四川スパイス旅 9月

2年前のお正月を過ごした四川省成都のごはんがおいしかったのと、市場にスパイスがいっぱいあとたのと、泊まった宿で見かけた"Cooking class"の現地ツアー告知が気になってたのとー
でことし9月にまた美食の都、四川に向かいました。

ネットで予約した成都の宿。2年前と同じところ。深夜に到着し、ちょっと戻って来た感あり。真横が市場というのがいい。深夜なのにまだ果物を売っていました。
朝はこんな感じ。いちごは真冬に売られてました。9月はオレンジとかランブータンも見かけたような…。
四川省の省都、成都は大昔から肥沃で食物が豊かで「天府の国」と呼ばれてきたのだそう。市場をうろつくと食の豊かさを感じます。
四川の特徴的な味は麻婆豆腐にみられるようなビリビリ痺れる「麻 マー」、唐辛子の辛さ「辣 ラー」、2つが合わさった「麻辣 マーラー」。街中にこの匂いが溢れています。
深夜着、間のまる1日、3日目午後の帰国便、
という短時間の旅程。
宿を予約するときに、料理教室に参加したい旨を伝えて2日めの午後1:00のコースを予約しておきました。
朝から成都の街歩き。
成都は過ごしやすい都会です。きれいなショッピングモールも、古くからあるお寺も、プラダの上に登る巨大パンダもあり、ちょっとつまみ食いする屋台もいっぱい。
ちなみに飲食店、屋台、市場、ほぼすべてで店頭にあるQRコードにスマホをかざしてキャッシュレス決済する人がほとんど。
2年前に訪れた時は日本でもまだキャッシュレス決済が今ほど多くなかったので、IT社会になってることに驚きました。
いろんな種とか
豆とか
米とか豆とか
いろんな乾麺
酒の量り売り
四川風の餃子。野菜は入れず豚肉だけ。
1:00に宿に迎えに来てくれたガイドの女の子ともう1人の料理コースの参加者のイスラエルの女の子とでまずは市場めぐり。
路地裏にあるキッチンに到着すると若いシェフが待っていました。
調理では市場で調達した食材も使います。
イスラエルの女の子はベジタリアンなので肉なし麻婆豆腐、キャベツの炒め物、ピリ辛サラダ、ニラと豚の回鍋肉を作ります。
調味料
肉なし麻婆豆腐もしっかり食べ応えあり。
できたごはんと一緒に先ほどの市場で量り売りで買った正体不明の甘いお酒もいただきます。甘〜いワインみたいでなかなかいけます。
卒業証書もいただきました。

四川には他にも料理ツアーや教室がいろいろあり、四川料理博物館(郊外にある)内でも料理を教えてくれるそう。
四川省。たしかに美食の都でした。

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